自己紹介モジュールと npm 名前空間汚染について

先日香川県高松市で開催されたフロントエンドの勉強会で、小ネタのLTをしてきました。

$ npx kamataryo などとコマンドを打つと、自己紹介が標準出力に吐かれるシンプルなプログラムについてです。

このエントリでは Hello モジュールと呼びます。

このプログラム自体はほとんど意味はありませんが、 Node パッケージを初めて作って publish するような教育目的に適していると思い、話題提供をしました。

Node パッケージのスター作者 Sindre Sorhus 氏が端緒となって、国内外でいろんな人が Hello モジュールを作成しています。

 

自己紹介モジュールの存在で npm の名前空間が汚染されてしまうことの是非について少し考えたのでエントリとしてまとめます。

まず、グローバルな npm の名前空間に kamataryo が存在することですが、 ユーザー名の kamataryo は一般的な名詞ではないですし、今後 kamataryo という名前のパッケージが登場する見込みもないと思いますので、そこまでマナーが悪くはないかと思います。ただ、もっとシンプルなユーザー名を使っている人は注意した方が良さそうですね。特に既存の製品と同一のユーザー名の方がいるならば、係争の原因になりかねません。そもそもユーザー名としても難がありそう。

scoped package にすると、より治安が良くなりそうです。その場合は、 @kamataryo/aboutme とかでしょうか。ただし冗長な感は否めません。

ご自身のユーザー名でブランディングに成功している人は見せ方にこだわりを発揮されるでしょう。

特にこれと言って結論や主張はありませんが、この Hello モジュールの流行によって、ユーザー名の名前空間と npm の名前空間が衝突しつつあるのを観測している状況なので、そんなことを書いておきます。

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